医師ならではのSNS使用上の注意点

医師には守秘義務があります。
病院など実際に勤めている医療施設のことはもちろん、そのほかの医療施設に関しても、安易にその情報を表に出すことはできません。

SNSは匿名性が高いものもあり、それへの甘えから本来表に出すべきではない情報を発信してしまったりするもの。
そうしたところでの発言であっても、もちろん守秘義務に反することがあるので注意しましょう。

例え実名で利用していたとしても、その手軽さ上についつい口外してはならないことを書き込んだりすることもあるかもしれません。

十分に注意しながら、決して重要な情報を外に漏らさないよう強く意識しつつ、医師転職に活かしていくことを心がけるべきです。

自らの素性を明かした上でSNSを利用するのであれば、炎上にも注意する必要があります。
医師であることを公にして情報を発信したり受け取ったりするわけですから、多くの人にとって少しでも違和感があると捉えられれば、すぐに炎上してしまうでしょう。

言葉を選びながら慎重に、時に悪口や誹謗中傷などもあるかもしれませんが、そんな時でも冷静に対処することが求められるのです。

医師という立場である以上、こうした守秘義務を守らない、悪口などに安易に応酬してしまう、そのほか炎上の種を蒔いてしまう行為は、それによって訴訟に発展するリスクもあるので注意しなければいけません。

訴訟などになれば医師転職どころではなく、医師生命そのものに関わってきます。
そのあたりを自覚しながら利用するようにしてください。

SNS上の情報は玉石混淆である

SNSで発信される情報や受け取れる情報が、全て真実であるとは限りません。
もっともらしいことを言いながら、実は真実とはほど遠い情報であることも少なくなく、これを見極める能力も利用者には求められるのです。

SNSは、サービスによっては個人の特定が困難であり、普通の人ではそれが不可能なものも多く存在しています。

だからこそそのサービス上を飛び交う情報が真実であるのか、もしくは虚偽であるのかの判断を慎重かつ冷静に行わなければなりません。

医師転職に関しての情報も同様です。
ある病院の噂がSNS上で流れてきたとしても、それが真実であるとは限らないでしょう。
真偽が不明のまま、しかしそれを信じ切ってしまえば、転職に悪影響を与える可能性も出てきてしまうのです。

個人の特定ができないからこそ、炎上目的で悪口や悪い噂を吹聴する人もSNS利用者の中には多数存在しています。

自分が発信する情報も含め、SNSの利用時には「真偽」というものをしっかりと意識し活用していくことが求められると覚えておきましょう。